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屋根上太陽光保険も承ります

屋根に設置したソーラーパネルは火災保険で補償される?

自宅の屋根にソーラーパネルを取り付ける事例は増えている傾向です。屋根に取り付けたソーラーパネルが火災や自然災害などで損害を受けた場合、火災保険の補償で補償されるのでしょうか。

一般住宅の太陽光発電設備の修理に保険を使えるケース

保険会社と契約する際に保険の対象を選択しますが、まず太陽光パネルは「建物」に該当するため、補償を受けるためには「建物」を保険の対象として契約しなければなりません。
ここでは、太陽光発電の修理に火災保険を使えるケースとして以下の10種類を紹介しますが、最後が最も見落としやすく事故率も高くなっているものです。

  1. 火災にあった場合
  2. 盗難被害にあった場合
  3. 落雷にあった場合
  4. 台風などの強風で太陽光パネルが飛ばされた場合
  5. 雹が降り太陽光パネルが割れた場合
  6. 雪が積もり太陽光パネルが損害を被った場合
  7. 雨による浸水で故障した場合
  8. 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突があり破損した場合
  9. 電気的機械的事故により損害を被った場合
  10. 強風で太陽光パネルが飛び、他人に損害を与えた場合

そもそも、電気的事故や機械的事故とはどのような事故なのでしょうか?
保険会社により多少の違いはあるものの、まず電気的事故とは、過電流によるショートやアーク、スパークなどで、焦げたり、溶けたり、電流が通らなくなったりして、壊れてしまった事故のことを言います。次に機械的事故とは、機械装置そのものに亀裂がおきたり、折れたり、曲がったり、溶けたりなどした事故のことをいいます。

「建物電気的・機械的事故特約」をセットすると、屋根に設置した太陽光発電設備(ソーラーパネル)が落雷等の事故以外の原因で故障してしまった場合、補償の対象となりますか?

補償の対象となります。(ただし、自然の消耗、劣化等による故障は補償されません。)
建物電気的・機械的事故特約は、保険の対象である建物に付加した機械設備(空調設備、電気設備、給排水設備、昇降設備等)に生じた、電気的事故または機械的事故による損害を補償します。

引用:https://faq.sompo-japan.jp/sumai/faq_detail.html?id=80308&smp=on

建物に付加しておらず室内に置いてある空気清浄機等は補償の対象とはなりません。
(*) 建物に付加した機械設備、装置であってもこの特約の対象に含まれないものがあります。
主なものは以下のとおりです。

  • コンクリート製・ガラス製の機器および器具
  • 消火剤、薬液
  • チェーン、ゴムタイヤ、ガラス、管球類
  • 切削工具、研磨工具
  • 潤滑油、操作油、冷媒、触媒、熱媒、水処理材料その他の運転に供せられる資材
  • フィルタエレメント、電熱体
  • 試験用または実験用の変電設備 など

1,火災にあった場合

火災により損害を受けた場合は、建物に受けた損害として損害額が算定されますので、火災保険契約後に太陽光発電を設置した場合は、建物の設定保険金額を見直しておかないと、補償額が足りなくなる恐れがあるため、注意しましょう。

2,盗難にあった場合

太陽光パネルは大きく重量もあるため、盗難被害を受ける可能性は低いでしょう。
しかし、万一盗難被害にあった場合には、火災保険の契約内容に「盗難補償」が付いていれば補償対象となります。「盗難」と聞くと、身近ではない気がしてしまう人も多いでしょう。しかし、警視庁のデータによると盗難は1日約120件以上起こっており、火災保険の支払い件数が多いのも「盗難」となっています。「盗難補償」はオプションとして扱っている保険会社が多いため、加入している契約の保険証券で確認することをおすすめします。プランの中に組み込まれている場合もあるため、分からない場合は保険会社に確認しましょう。

3,落雷にあった場合

火災保険では「火災・落雷・破裂・爆発」による被害は基本補償に含まれています。そのため、落雷によって太陽光パネルが破損した場合も、火災保険は適用されます。落雷での被害として、よくあるケースは以下の3つです。

  • 落雷により太陽光パネルが損傷し、出火した
  • 落雷の影響で太陽光パネルが破損した
  • 近くに落雷したことにより、誘導雷によって太陽光パネルが故障した

上記の被害を受けた場合は、保険会社に連絡しましょう。

4,台風などの強風で太陽光パネルが飛ばされた場合

火災保険では「火災・落雷・破裂・爆発」の他にも特約として「風災補償」が用意されています。「風災補償」を特約として付加していれば、台風などの強風で太陽光パネルが飛ばされた場合でも、火災保険で補償される可能性が高いです。
近年、日本でも大型の台風や竜巻による被害が増加しているため、加入している契約に補償が付いているか一度確認しておくことをおすすめします。

5,雹(ひょう)が降り太陽光パネルが割れた場合

太陽光発電における雹災による損害は、主に太陽光パネルのガラス面の傷やガラス割れです。あられは粒がそこまで大きくないため、大きな損害を受けることは少ないですが、雹は粒が大きいため損害の可能性が高くなります。太陽光パネルは強化ガラスなので、多少の衝撃があっても簡単に割れることはありません。ただし、雹のサイズが大きくなれば当たったときの衝撃も大きくなるので、破損しないとはいい切れません。また、雹による太陽光パネルの損害が数枚程度であれば、発電量に大きく変化が出ないため被害に気づきにくいという側面もあります。損害を放置したままになると売電収入が減るうえ、過熱によって太陽光パネルの焼損や設備の火災に繋がる可能性もあり、見逃せません。

6,雪が積もり太陽光パネルが損害を被った場合

積雪による架台損壊で、太陽光パネル上に積もった雪の重量にパネルや架台が耐えきれず、最終的に潰れてしまうものです。想定以上の降雪量や水分量の多い雪であった場合は、架台への影響は避けられません。
また、降雪は台風同様に施工不良による影響も大きく出るところです。

7,雨による浸水で故障した場合

近年雨量が増えている影響で、大雨による浸水被害も増えています。例えば、以下のような場合があげられます。

  • 台風や大雨の影響で川が氾濫したことによる浸水
  • ゲリラ豪雨でマンホールの水があふれたことによる浸水
  • 大雨や台風の影響で雨漏りを起こし、家具や家電が故障した

これらの場合は、火災保険の「水災補償」を受けられる可能性があります。ただし、水災補償には以下の支払い条件があるため、注意が必要です。

  • 建物・家財の再調達価格に対して30%以上の損害を受けている場合
  • 床上浸水(畳みやフローリングなど居住部分の床を超える浸水)または、地盤面から45cmを超える浸水によって損害が生じている場合

被害にあっても、上記の支払い条件を満たしていなければ保険金は支払われません。

8,建物外部からの物体の落下・飛来・衝突があり破損した場合

台風などの災害では「太陽光パネルが飛ばされる」ということ以外に、以下のようなことも想定されます。

  • 物が飛んできて、太陽光パネルが破損する
  • 物が落下してきたことによる太陽光発電の破損

上記のような状況では火災保険の「物体の飛来・落下」が適用される可能性が高いです。
「物体の飛来・落下」の補償も「風災補償」と同様にオプションとして設定されていることが多いので、加入しているプランに含まれているか確認しておく必要があります。

9,電気的機械的事故により損害を被った場合

電気的事故とは、過電流によるショートやアーク、スパークなどで、焦げたり、溶けたり、電流が通らなくなったりして、壊れてしまった事故のことを言います。次に機械的事故とは、機械装置そのものに亀裂がおきたり、折れたり、曲がったり、溶けたりなどした事故のことをいいます。太陽光発電設備の事故に一番多いものがこれになりますので、加入の際にはオプション設定になりますので、電気的機械的事故やオールリスク補償が担保されているかどうか確認する必要があります。

10,強風で太陽光パネルが飛び、他人に損害を与えた場合

太陽光パネルが飛び、他人に損害を与えてしまった場合は「個人賠償責任保険」が適用されます。

  • ペットのイヌが散歩中に人を噛んだ
  • ベランダから物を落としてしまい、通行人に怪我をさせた
  • 自転車走行中に人をはねてしまった

上記のようなトラブルが起きて他人に迷惑をかけ、高額な賠償責任が発生した場合に発生する慰謝料、治療費、修理費などの費用を補償してくれます。あくまで意図せずに起こったトラブルであり、故意に行ったことは補償されません。「個人賠償責任保険」は、火災保険のオプションとして付加することが可能です。

後付けの場合、火災保険の見直しは必要?

ソーラーパネルを後付で設置した場合、既に入っている火災保険の見直しは必要なのでしょうか。建物として補償されるのであれば見直しの必要がないと思う方もいるかと思いますが、基本的には火災保険の契約を見直すことをおすすめします。
なぜなら、ソーラーパネルを取り付けるとその分建物の評価額が上昇するからです。ソーラーパネルは多くの方にとって安い金額とは言い難いでしょう。ソーラーパネルも含んだ建物評価額で保険金額を設定しておかないと、建物が全損してしまった場合などに補償額が不十分になる恐れがあります。

メーカー保証では不十分?

一般的に、ソーラーパネルには10年以上のメーカー保証が付いています。しかし、メーカー保証は初期不良や自然な故障については対応してくれますが、火災や自然災害については対象外であることがほとんどです。火災や自然災害にも対応するには自然災害補償をオプションで付ける必要があります。自然災害補償はすべてのメーカーが用意しているわけではなく、また、補償範囲も異なります。そして、10年や15年などと補償される期間が制限されています。
よく内容を確認して、補償範囲が不十分であればオプションで自然災害補償に加入することをお勧めいたします。いつの間にか補償期間が終わっていたということがないように気を付ける必要があります。火災保険であれば建物の一部として補償されるので、全く補償がなくなるという事態は避けやすいです。

地震や津波は地震保険に加入する必要あり?

地震や噴火、それらによる津波によって受けた損害で補償を受けるには地震保険に加入する必要があります。火災保険のみに加入していた場合やメーカー保証のオプションの自然災害補償では補償を受けられません。南海トラフ地震の被害想定地域など、地震や津波による損害の危険性が十分にある場合は地震保険への加入を検討しましょう。
なお、地震保険の補償額は実損額ではなく、建物(家財)全体の全損・大半損・小半損・一部損の判定に基づいて決まった割合の金額での補償となります。全損でも最大で火災保険の保険金額の50%の補償しか受けられませんが、一部の保険会社では特約で補償額の上乗せが可能です。保険料とのバランスを考えて検討してみてください。

まとめ

屋根に設置したソーラーパネルは基本的には火災保険の補償対象です。多くの場合は建物での補償となります。建物とソーラーパネルの所有者が異なる場合に家財扱いとなる保険会社もありますので詳細については契約する際にご確認ください。
後付けでソーラーパネルを設置した場合は火災保険の見直しを行いましょう。ソーラーパネルの分、建物評価額が上昇するので保険金額を合わせて上げておかないと全損時など十分な補償を受けられません。保険金額の見直しついでにそのほかの補償内容や保険会社自体の見直しも行ってみるのもよいでしょう。無駄な補償を省いたり保険料が安い保険会社への乗り換えで保険料の節約ができるかもしれません。

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